書籍・雑誌

2008/03/07

甲子園への遺言

甲子園への遺言―伝説の打撃コーチ高畠導宏の生涯
門田 隆将
講談社
売り上げランキング: 913


高畠さんは長年ロッテのコーチをされていた方なので(それも2度も)もちろん存在は知っていたし、プロ野球のコーチをお辞めになった後高校教師となり、しばらくして帰らぬ人となったということも知っていました。

しかし、これほどまでにたくさんの苦労をされ、何事に対しても熱く取り組み、こんなに無念の中で生涯を閉じたということまでは知りませんでした。

NHKのドラマでは高校教師時代のことを中心に取り上げていましたが、この本は高畠さんの一生を綴ったものです。野球ファンなら一読の価値あり。野球ファンでなくても、楽しめると思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/06

パーフェクト・プラン

宝島社文庫「パーフェクト・プラン」 (宝島社文庫)
柳原 慧
宝島社
売り上げランキング: 18400


通院の合間にどどどーっと読了。いろんな材料が盛り込まれていて、テンポよく読み進められる。登場人物もひとりひとりのキャラクターがよく描かれている。

…のですが、後半だんだん探偵小説っぽい展開になっていくのと、ラストがなんとも消化不良な感じ。せっかくいい感じで進んでいたのに、ちょっと惜しいなぁと思わざるを得ませんでした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/04

天空の蜂

天空の蜂 (講談社文庫)
東野 圭吾
講談社
売り上げランキング: 9353


療養中、こういう機会じゃないと読めないかもと思って手に取った長編作品。しかし、読み手を飽きさせない展開に、一昼夜もかからず読み切ってしまいました。

サスペンスやミステリーと、はっきりジャンルを区切ってはいけない作品かもしれません。東野さんお得意の描写のうまさに引き込まれながらも、いろいろと考えさせられるお話です。テーマは違いますが、読後感は「手紙」に近いかも。テーマが重いだけに、読みごたえはかなりあります。技術者としても、消費者としても、避けて通りがちなことを目の前に突きつけられたような気がしました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/03/03

鹿男あをによし

鹿男あをによし
鹿男あをによし
posted with amazlet at 08.04.05
万城目 学
幻冬舎
売り上げランキング: 213


まだドラマは終わっていませんが、ちょっと早めに購入。入院初日に読破してしまいました。

話がテンポよく展開していくだけでなく、歴史上の出来事をうまく織り込んであったり、導入部に仕込んであったネタが最後にちゃんと解かれていたり、なかなかしっかりしたお話で読んでいて楽しかったです。ドラマの登場人物に引きずられてしまいがちになるのはしょうがないとしても、ドラマにはドラマの良さ、原作には原作の良さがあると思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/02/24

サウスポー・キラー

サウスポー・キラー (宝島社文庫 547)
水原 秀策
宝島社
売り上げランキング: 70147


「このミステリーがすごい!大賞」という帯があったのと、野球モノだったので、店頭で見て購入。

前半はいい感じに進むかなと思って読み始めたのですが、後半はなんだか勢いで読ませる感じになってきて、ラストはええーっ?というオチ。そんな状態で投げたって全然美談じゃないし、野球をなめるのもいい加減にしてくれという感じです。主人公のキャラはクールで良かったので、もうちょっと読ませてくれるかと期待したのですが。

野球ミステリーってあんまり「当たり」にあってないなあ…。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/02/14

沖縄・離島のナ・ン・ダ!?

沖縄・離島のナ・ン・ダ!? (双葉文庫)
沖縄ナンデモ調査隊
双葉社
売り上げランキング: 151712

ずいぶん前に購入し、そのままになっていましたが、石垣島に旅行に行くにあたって予習がてら読みました。

「沖縄」とひとくくりに言っても、沖縄本島(那覇あたりの都会)と離島とは、文化や食べ物も大いに違います。また「離島」とひとくくりに言っても、島々によっていろいろな違いがあり、その辺がよくわかりためになる本でした。

文化的な話もですが、旅行者にとっては食べ物・飲み物に関する話題が特に楽しかったです。そばの麺は西に行くほど細くなるなど、ちょっとした小ネタを仕入れていけたので、旅行がますます楽しくなりました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/02/06

空中ブランコ

空中ブランコ (文春文庫 お 38-2)
奥田 英朗
文藝春秋 (2008/01/10)
売り上げランキング: 732


「イン・ザ・プール」の続編。ご存知?伊良部医師シリーズ第2弾です。文庫化を待ってました。

前作に続き、今回も伊良部ワールド全開です。が、前回より伊良部さんが「普通の人」っぽくなってるかな?…いや、2作目になって慣れたからなだけかもしれませんが。

今回も悩める患者がたくさん登場します。油断すると声を出して笑ってしまうので、これは外出先では無理!と決め、寝る前にお布団の中で読みました。「大井」→「天丼」がツボ。まだの方は是非。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008/01/16

オレたちバブル入行組

オレたちバブル入行組 (文春文庫 い 64-2)
池井戸 潤
文藝春秋 (2007/12/06)
売り上げランキング: 105296


出張の帰りの機内で、さらっと読了。

いわゆる「バブル入社組」のはしくれとして、主人公と同世代のわたしにとっては、時代背景など感情移入できる部分も多かったです。まさか銀行がつぶれる時代がすぐ来るなんて、誰も思っていなかったあの頃(^^;

物語は課長になったバブル入行組の主人公が、上司から陥れられそうになるところを機転と執念で反撃し、最後にはやっつけるというお話。細かいところを突っ込み出したらきりがありませんが、軽くさらっと読むにはちょうど良いお話でした。

それにしても、こんな銀行員(上司も)いないと思いますが、やっぱり銀行ってうさんくさいところだわ(笑)

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/27

お金は銀行に預けるな

お金は銀行に預けるな   金融リテラシーの基本と実践 (光文社新書)
勝間 和代
光文社 (2007/11/16)
売り上げランキング: 7


著者は、マスコミなどでも名前を見かける、「世界の最も注目すべき女性50人」に選ばれたというスーパーウーマン。しかし意外と知り合いとつながっていることがわかり、勝手に親近感を抱きながら本書を読みました。

長期的に見て、ただ漠然と銀行にお金を預けているだけなのは危険であるだけでなく、経済にもいい影響を与えない、と言われるとえっ?と思われる方も多いかもしれませんが、金融リテラシーの必要性が丁寧に書かれてあり、「何をどうしたらよいのかわからない」という人には一読の価値がある一冊だと思います。

一時期投資の勉強をして、株式投資に手を出してみたものの、勉強が不十分だったために損失を出してしまい、それ以来リスク資産に手を出すことに憶病になってしまっていたわたしにとっては、この本の内容は耳の痛いことも多かったですが、将来のためにまた少し勉強を始めてみようかなと思わされました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/14

邪魔

邪魔〈上〉 (講談社文庫)
奥田 英朗
講談社 (2004/03)
売り上げランキング: 2546

邪魔〈下〉 (講談社文庫)
奥田 英朗
講談社 (2004/03)
売り上げランキング: 3047


最近すっかり奥田さんの本づいてます。「野球の国」に始まり、「マドンナ」ではまり、その後は軽めのものを選んで読んできましたが、初期の「重め」といわれている小説だけが残ってしまい、いよいよこの「邪魔」を読み始めることに。

上下巻あってなかなかの長編なのでゆっくり読むつもりだったのですが、続きが気になってあっさり1日で読破してしまいました。

前半はテンポが遅いですが、後半はぐいぐい進んでいきます。ストーリーとしてはちょっと強引なところもありますが、さすが奥田さん登場人物の描写がうまい。主人公はもちろん、脇役もしっかり描かれていてよいと思いました。

でもやっぱり、奥田さんの本は軽めの話のほうが好きかなー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/12/10

ウランバーナの森

ウランバーナの森 (講談社文庫)
奥田 英朗
講談社 (2000/08)
売り上げランキング: 31976


奥田さんのデビュー作。ずっと読もうと思っていたのですが、後回しになってました。

「ジョン」という主人公にモデルがいるみたいだというのは読んでる途中に気がつきましたが、ジョン・レノンについての逸話をほとんど知らなかったので、なんとなく最後までピンと来ず。お話としてはそれなりに面白かったですが、元ネタを知っていたらもっと楽しめたのだろうなとは思います。

それにしても、長引く便秘、つらいんですよねー。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/07

真夜中のマーチ

真夜中のマーチ (集英社文庫)
奥田 英朗
集英社 (2006/11)
売り上げランキング: 5826


人間ドックの待ち時間の合間に読破。テンポが良いのでサクサク読めます。

気楽にさらりと読めるし、内容も痛快で楽しかったのですが、奥田さんのほかの小説に比べるとちょっと物足りなかったかな。登場人物の描写は良く出来ているし、ミタゾーのキャラクターなんかも愛すべき人物に描かれていて良いのですが。

最後の解説にもありましたが、奥田さんは作品の幅が広くて、読んでみるまでどんなジャンルかわからないのが面白いです。初期の「重い」小説も是非読んでみたいです。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/11/04

メビウス・レター

メビウス・レター (講談社文庫)
北森 鴻
講談社 (2001/02)
売り上げランキング: 114252


ずっと前に買ってあったのに、最初の数ページだけ読んでそのままにしてあったのを発見したので、お休みの日に読んでみました。

前半はちょっと退屈だったけど、読んでいくうちにテンポが上がってきました。どんでん返しが何度か仕掛けられていて、それを理解した上でもう一度読むとまた面白いのかもしれないけれど、読者を引っ掛けよう引っ掛けようというのが垣間見えて、ちょっとしつこいかな?というのが正直なところです。

とはいえ結末が気になってぐんぐん読まされてしまったのだから、推理小説としては成功と言えるんですかね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/21

脳が冴える15の習慣

脳が冴える15の習慣―記憶・集中・思考力を高める (生活人新書)
築山 節
日本放送出版協会 (2006/11)
売り上げランキング: 27


以前読んだ「フリーズする脳」の続編。

「フリーズする脳」では、脳がフリーズする原因や問題点などを挙げていましたが、「ではどうしたらいいの?」に答えるのが本書という位置づけのようです。

具体的にどうしたら脳を冴えさせることができるか、という15の方法。規則正しい生活をしましょう、とか、片付けや掃除をちゃんとしましょう、とか、仕事以外の活動も大事にしましょう、とか、言っていることは割と「当たり前」のこと。これだけ読んだら、「そりゃわかってるけど…」で済ませてしまうかもしれません。「フリーズする脳」と一緒に読むと、じゃあいくつかでもやってみようかな、と思えるから不思議です(^^;

結論:著者はなかなかの商売上手。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/19

究極の会議

究極の会議
究極の会議
posted with amazlet on 07.11.11
鈴木 健
ソフトバンククリエイティブ (2007/08/31)
売り上げランキング: 3510


「議事録ドリブン会議」、つまり議事録作成が会議の肝と断言しています。

■会議中にみんなで同じ画面を参照しながら議事録を作ってしまう。意見と結論は別の文字色で。最後にはToDoが出来上がる。■話がそれそうになったら、それはそれで記録して別の機会に議題にする。■ToDoはみんなで共有。

もちろんこの方法が向いている種類の会議と、そうでない会議とがあるのだと思いますが、言っていることは納得できることが多いです。まずは内輪で試してみる価値はあるかなと思いました。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/17

クワイエットルームにようこそ

クワイエットルームにようこそ (文春文庫 ま 17-3)
松尾 スズキ
文藝春秋 (2007/08)
売り上げランキング: 10171


なんだか最近、不思議と変わり者が出てくる小説ばかり読んでいるような。なぜなんだろう。

そもそも「変わり者」ってなんだ?自分は自分のことをまっとうな人間だと思っているけれど、他人から見たら十分変わり者なんだろうな。何が「まとも」で何が「まともじゃない」のか、読んでるうちにわからなくなってしまう物語です。たぶん紙一重なんだろうな、と。

近々映画化もされるそうです。文字で読んでもシュールな光景が多いので、映像で見たらちょっとショックがでかいかも。でも、あの主人公を内田有紀がどうやって演じるのかというのは、ちょっと興味深いかもしれません。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/10/06

フリーズする脳

フリーズする脳―思考が止まる、言葉に詰まる (生活人新書)
築山 節
日本放送出版協会 (2005/11)
売り上げランキング: 24

帯に書かれた症状、いちいち思い当たることがあってやばいなと思ったので購入。目からうろこの連続で、あっという間に読破しました。

忘れないように、以下に内容をメモ。
加齢のせいかと思っていたけれど、環境で変えられる部分もあるのですね。気をつけようと思いました。

--------
▼脳は使わない部分がサボってボケる。繰り返し作業は「上の空」でも出来るが、この状態を続けていくと臨機応変な対応が出来なくなっていく。創造力も落ちる。▼みんなが笑っているときにタイミングよく笑えなくなるのはやばい。▼ネット依存で物忘れが進行。自分で思い出すことを放棄して安易に調べるのはボケにつながる。▼脳がPC作業にカスタマイズされると、フリーズに繋がる。適度にしゃべったり、散歩してキョロキョロすると良い。▼脳の中の「感情系」という動物が暴走すると思考系がフリーズする(ぎくっ)。動物をなだめる手段を用意する(癒し、発散など)。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/25

イン・ザ・プール

イン・ザ・プール (文春文庫)
奥田 英朗
文藝春秋 (2006/03/10)
売り上げランキング: 1629


腰痛で悶々としているとき、お月見しながらあっという間に読破。

最近奥田さんの軽めの小説を好んで読んでいます。「サウスバウンド」もそうでしたが、これでもかというくらい変な人が出てきます。こんな医者がいたら絶対やだ!けど、ちょっと話を聞いてもらいたいかもと思わせてくれる主人公の伊良部医師。

話ごとに患者が入れ替わる短編集で、5話構成になっています。第4話の高校生と第5話のジャーナリストの話は、なんとなく自分にも身に覚えがあるので、ゲラゲラ笑いながらもちょっと身につまされました。

肩の力を抜いて脱力したい方向け。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/20

殺人の門

殺人の門 (角川文庫)
殺人の門 (角川文庫)
posted with amazlet on 07.10.13
東野 圭吾
角川書店 (2006/06)
売り上げランキング: 5714


疲れているのに、続きが気になって夜更かしして読んでしまいました。

東野さんの小説は好きなんですが、こ、これは重過ぎる…。読んでいくうちに、どんどん気持ちが滅入って黒くなっていく感じ。救いがないんだもの。

なんだかんだであっという間に最後まで読んでしまったのは、小説としては巧く出来ているのだと思うし、描写もとても良いとは思うのですが、読後感の悪さで☆3つくらい。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/09

サウスバウンド

サウスバウンド 上 (1) (角川文庫 お 56-1)
奥田 英朗
角川書店 (2007/08)
売り上げランキング: 346


サウスバウンド 下 (3) (角川文庫 お 56-2)
奥田 英朗
角川書店 (2007/08)
売り上げランキング: 342


体調があまりよくなくて、出かける気のしない休日に一気に上下巻読破。

奥田さんの本は結構好きで、でも小説よりエッセイのほうが好きだったのですが、これはテンポが良くてすいすいと読み進められました。とにかく変人な父を持つ多感な?小学生を主人公にしたお話。若いのにいろいろ苦労が耐えない主人公ですが、彼の目から観察する世間や周囲がとても面白いです。

こんな父ちゃん、自分の周りにいたらやだろうなーと思いつつも、自分の気持ちのままに生きていく父ちゃんに魅力を感じる面もあったりして。

上巻は東京中野編、下巻は西表島編。下巻のほうがあれこれ起きて波乱万丈ですが、個人的には上巻のほうが面白かったかな。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/09/08

いろいろ購入

カープファン物語
カープファン物語
posted with amazlet on 07.09.27
つかさ まこと
新風舎 (2006/10)
売り上げランキング: 50422


鉄道の旅手帖  乗った路線をぬりつぶしてつくる自分だけの旅の記録
ブルーガイド
実業之日本社 (2007/04/20)
売り上げランキング: 9459


VOCALIST3
VOCALIST3
posted with amazlet on 07.09.27
徳永英明
UNIVERSAL SIGMA(P)(M) (2007/08/15)
売り上げランキング: 15

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/08/06

となりのクレーマー

となりのクレーマー―「苦情を言う人」との交渉術 (中公新書ラクレ 244)
関根 眞一
中央公論新社 (2007/05)
売り上げランキング: 56


著者は、西武百貨店のお客様相談室を長いこと担当してきた人だそうです。いわば苦情処理のプロ!わたしには絶対出来ない仕事だ…と思いながら、結構あっという間に読んでしまいました。

最初から金品が目的の悪質なクレーマーから、やり取りしているうちにだんだん感情的になってしまうクレーマーなど、それぞれによって対応の仕方は違うし、こういうのは本当に経験がモノを言う世界なんだなと実感。

しかし後者のクレーマーは誰でもそうなる危険性をはらんでいるわけで…。他山の石としないといけないな、と痛感した次第です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/07/22

2011年7月24日 テレビが突然消える日

2011年7月24日 テレビが突然消える日 (朝日新書 (052))
岡村 黎明
朝日新聞社出版局 (2007/06/13)
売り上げランキング: 100922


2011年7月、現在のアナログ地上派放送が停波して、デジタル放送に完全に切り替わります。

メーカーの立場から見ると、この切り替えはテレビの買い替え需要を促すチャンスと見るべきなんでしょうが、消費者側からしたらどうなのよ?ということが、まだあまり議論されていないような気がします。あとたったの4年しかないのに、まだ一般消費者にとっては自分の問題としては捕らえられていないのかもしれません。

デジタル対応といえば大画面薄型テレビという風潮ですが、家庭のメインのテレビ買い替えはそれでいいとして、ホテルの部屋や病室なんかにある小さいテレビなど含めると全国には数え切れないテレビ端末があるわけで、これらがみんな使えないゴミになってしまうという事実は、もうちょっと指摘されてもいいのではないかなと思います。

もちろんデジタル化自体にはメリットもあるわけで、そのあたりをもっとアピールしていく必要も在るのだと思いますが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/06/23

悪意

悪意
悪意
posted with amazlet on 07.06.24
東野 圭吾
講談社 (2001/01)
売り上げランキング: 788


読もうと思ってずっと置いてあった本。読み出したらあっという間に読破してしまいました。

殺人事件をテーマにしていますが、いわゆる「推理小説」とは全然違います。物語の前半で犯人が捕まってしまい、そこから殺人の動機探しが始まります。で、すべての謎が判明したと思わせて、そこからまたどんでん返しが……。

話としてはとても面白く引き込まれたのですが、読後感は人間の持つ暗黒面について考えさせられ、なんというか暗い気持ちに。それも著者の術中にはまっているだけなのだとは思いますが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/06/18

熱中時間―忙中“趣味”あり

熱中時間―忙中“趣味”あり
NHK「熱中時間」制作チーム
河出書房新社 (2007/05)
売り上げランキング: 152967


NHKで放送中の番組「熱中時間―忙中“趣味”あり"」が本になりました。実はわたしも出ています

しかし気に入らないことがひとつ。「射抜き」が「射貫き」になってる~!!!原稿チェックのときは「射抜き」だったのに。なんで勝手に変えるのか!?


本自体はなかなか面白いです。世の中にはいろんな趣味の人がいるなぁ……と、自分を棚に上げて感心してしまうことしきり。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/06/02

ブログ炎上 Web2.0時代のリスクとチャンス

ブログ炎上 ~Web2.0時代のリスクとチャンス
伊地知 晋一
アスキー (2007/03/15)
売り上げランキング: 156440

CGM(Consumer Generated Media)としてもてはやされているblogとSNS。そんなblogが炎上してしまう原因と対策を、実例をもとに書いた本。blog炎上は経験がないですが、掲示板の荒らしは何度も経験してますので、何か面白いことが書いてあるかなとネットで購入。

後半の対談はまあまあ面白く読みましたが、特に新しい発見があるというわけでもなく、1200円を払って読む価値があるかどうかはちょっと疑問です。買う前に、一度書店で内容を確認しておけばよかった。ネットにあまり詳しくない人とか、「これからはCGMだよ」とかあまり知らずに踊らされている人向けに、解説としては良いのかもしれませんが。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/05/07

台湾新幹線で行く台南・高雄の旅

台湾新幹線で行く台南・高雄の旅―片倉佳史の 台湾中・南部ディープガイド
片倉 佳史
まどか出版 (2007/04)
売り上げランキング: 55545


台湾旅行で大変お世話になりました。

普通のガイドブックではまず知ることの出来ない、文字通りディープな台湾中南部のガイドブック。ガイドブックとしてだけでなく読み物としても楽しめます。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/04/29

台湾風

台湾風
台湾風
posted with amazlet on 07.05.08
高田 亜季
アルファポリス (2006/10)
売り上げランキング: 124895

著者は台湾人と結婚して台湾に住んでいる日本人女性。台湾に旅行するにあたり、旅の参考になって気楽に読めそうな文庫をということで購入し、カバンに忍ばせて行きました。

旅行者としてではなく生活者としての視点での台湾が語られていて、なかなか楽しく読めました。台湾人の友達夫婦のことを思い浮かべてニヤリとしてみたり。旅行中も、アパートの屋上に屋根が増築してあったりするのを見ると、あああれのことかと思ったり。

個人的には表紙の写真の雰囲気がすごく好きです。カバーをしてしまってはもったいない文庫本ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/03/22

パ・リーグ審判、メジャーに挑戦す

パ・リーグ審判、メジャーに挑戦す
平林 岳
光文社 (2007/03)
売り上げランキング: 33646

われらが「ひらりん」こと、元パ・リーグ審判の平林さんが本を出しました。ということで早速購入。

内容としては、平林さんのブログの愛読者なら読んだことのあるような話が多かったですが、日米の野球の違いから、マイナーリーグでの審判としての奮闘記、そして審判の裏話?など、野球ファンには楽しめる内容になっていると思います。

野球を愛するすべてのファン、そして「もう年だから…」と、新しいことに挑戦しきれないでいる不惑世代の人たち(自分も含めて(^^;)に読んでもらえたらと思います。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/02/18

佐賀のがばいばあちゃん

佐賀のがばいばあちゃん
島田 洋七
徳間書店 (2004/01)
売り上げランキング: 21

文字数が少ないのか?あっという間に読めちゃいました。

ちょっと前にドラマを観て面白かったので文庫本で読みましたが、ドラマに比べてひとつひとつのエピソードが淡々と描かれているのがかえってよかったです。

主人公の少年の立場ではなく、おばあちゃんの立場に立って読んでみるとまた違った楽しみ方ができるかも。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/02/17

球場物語 2

Cover

球場物語 2
週刊ベースボール別冊早春号
2007年 1月30日発売
定価 980円

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2007/02/15

地下鉄(メトロ)に乗って

まずは映画版。1月初旬のアメリカ出張での機内で鑑賞。

浅田次郎さんの小説は好きなので、結構期待して観たのですがちょっと期待はずれ…。話に唐突な部分が多く、場面場面では見ごたえもあるのですが、全体を通してみるとスッキリしないお話でした。

純粋に父子の関係を描くだけじゃダメなのかな。主人公の不倫相手とのエピソード(特にオチ)が感情移入を妨げた感じがしました。

原作を読んでみようと思います。


地下鉄(メトロ)に乗って
浅田 次郎
講談社 (1999/12)
売り上げランキング: 8214